ビットバンクとDMMビットコインはどっちがいい?取引所・手数料・取扱通貨数の違いを徹底比較


ビットバンクとDMMビットコインはどう違うの……
今回は、こんな疑問に回答します。
ビットバンク(bitbank)とDMMビットコイン(DMM Bitcoin)は、日本大手の仮想通貨取引所です。
- ビットバンクは、「国内の取引量No. 1・高いセキュリティ」で知る人ぞ知る取引所
- DMMビットコインは、「レバレッジ取引・手数料が安い」が強みのDMMグループが運営する取引所
そこで今日は、ビットバンクとDMMビットコインの違いを比較 について書きました。
「ビットバンクかDMMビットコインで迷っている」とお悩みに対して、取扱通貨数・手数料・最低購入額・アプリの使いやすさについて分かりやすく比較しました。
ゼロからの初心者にもわかりやすく解説します
- ビットバンクとDMMビットコインの違いが知りたい
- 実際、どっちがいいのか知りたい
ビットバンクとDMMビットコインの違いを比較
![]() ビットバンク公式サイト | ![]() DMMビットコイン公式サイト | |
---|---|---|
取扱通貨数 | 29種類 | 24種類 |
取引手数料 (販売所) | (一部銘柄を除く) | 無料無料 |
取引手数料 (取引所) | Taker:0.12% (一部銘柄を除く) | Maker:-0.02%取引所なし |
入金手数料 | 銀行振込:無料 | 銀行振込:無料 |
ビットコイン 最低購入額 | 取引所:0.0001 BTC | 販売所:0.00000001 BTC販売所:0.0001BTC |
レバレッジ | なし | 2倍 |
サービス | 売りたい時に売りやすく 買いたい時に買いやすい 国内No.1の取引量 ※2021年2月14日 CoinMarketCap調べ | レバレッジ通貨数 国内No.1 365日LINEでサポート ※2022年7月 国内暗号資産交換業者WEBサイト調べ |
公式サイト | ビットバンク公式サイト | DMMビットコイン公式サイト |
すでに途中まで読んだ人は、目次から該当箇所に飛ぶこともできます。
ビットバンクとDMMビットコインの4つの違いを比較します
ビットバンクとDMMビットコインの違いを徹底比較
ビットバンクとDMMビットコインの違いを徹底比較しました。
取扱通貨数
![]() ビットバンク公式サイト | ![]() DMMビットコイン公式サイト | |
---|---|---|
取扱通貨数 | 29種類 | 24種類 |
DMMビットコインは取扱う通貨数が多いこともあり、他社にはない仮想通貨が多いです
他社にはない仮想通貨を売買できるのはDMMビットコインの強みです。
取引所形式の取扱通貨
仮想通貨は「取引所形式」と「販売所形式」といった2種類の方法で売買します。

取引の形式によって売買できる仮想通貨が異なります
手数料の安い「取引所形式」で売買できる仮想通貨は以下の通りです。
取引所形式の取扱い通貨
![]() ビットバンク公式サイト | ![]() DMMビットコイン公式サイト | |
---|---|---|
取引所形式 取扱い通貨 | ビットコイン イーサリアム リップルなど20種以上 | なし |

つまりどういうこと?

コストが安い取引所形式(ユーザー間の取引)で売買したいのに、取引したい通貨がない。という場合があります
ビットバンクは、主要コインのBitcoin(ビットコイン)やEthereum(イーサリアム)だけでなく、ゲームに特化したオアシス、メタバース構想プロジェクトのディセントラランドなど幅広く取り扱っています。
最新のビットバンク取り扱い通貨は下記から確認できます。
手数料
ビットバンクとDMMビットコインの「手数料」の違いは以下の通りです
![]() ビットバンク公式サイト | ![]() DMMビットコイン公式サイト | |
---|---|---|
取引手数料 (販売所) | (一部銘柄を除く) | 無料無料 |
取引手数料 (取引所) | Taker:0.12% (一部銘柄を除く) | Maker:-0.02%取引所なし |
入金手数料 | 銀行振込:無料 | 銀行振込:無料 |
取引手数料(販売所)
販売所の取引手数料は、ビットバンク、DMMビットコインともに無料です
仮想通貨の購入価格と売却価格の価格差をスプレッドと言い、取引所ごとに設定されています
取引手数料(取引所)
- ビットバンク:Maker -0.02%、Taker 0.12%
- DMMビットコイン:取扱いなし
ビットバンクは「マイナス手数料」なので、手数料はかからず報奨金がもらえます
一方、DMMビットコインは取引所の取扱いがありません

ビットバンクのMaker注文は「手数料はかからず報奨金がもらえてお得」ということです
最低注文数
![]() ビットバンク公式サイト | ![]() DMMビットコイン公式サイト | |
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ビットコイン 最低購入額 | 取引所:0.0001 BTC | 販売所:0.00000001 BTC販売所:0.0001BTC |
ビットバンクとDMMビットコインの「最低注文数」にも違いがあります。
ビットバンクの最低購入額は下記の通りです。
- ビットバンク:販売所0.00000001 BTC、取引所0.0001 BTC
- DMMビットコイン:販売所:0.0001 BTC、取引所:なし
販売所は、ビットバンクの方が少額から注文できます。

時価によりますが「0.00000001 BTC」は1円以下で注文できるほど小さい単位です
スマホアプリ
![]() ビットバンク公式サイト | ![]() DMMビットコイン公式サイト |
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お気に入りや価格順など好みの表示が可能 | 最低購入金額が一覧で表示される |
ビットバンクとDMMビットコインの「スマホアプリ」は見やすく、使いやすいです
ビットバンク

DMMビットコイン

メリット
ビットバンク
- セキュリティが高い
- アプリから数タップで買える
- Makerがマイナス手数料
セキュリティが高い
ビットバンクはセキュリティ国内No. 1です
※2018年10月3日 ICORating調べ
セキュリティが国内でNo. 1の理由としては、
- オフラインのコールドウォレットを採用
- マルチシグで強固なハッキング対策
- 高い技術力
- 第三者機関による高い評価
などがあげられます。

セキュリティ対策が万全のため、ハッキングされたことは1度もなく、「信頼度の高い取引所」ということです
アプリから数タップで買える
ビットバンクのアプリ画面は、とても見やすく、アプリから数タップで仮想通貨が購入できます

アプリで「取引所」が使えない会社もありますが、ビットバンクでは「取引所」「販売所」ともに利用できます
難しい操作がないため、初心者にもわかりやすい設計です
Makerがマイナス手数料

Maker手数料とTaker手数料?
取引所を利用する際は、一般的にMaker(メイカー)手数料とTaker(テイカー)手数料がかかります
- Maker:自分で価格を提示して売買
- Taker:誰かが提示した価格で売買
ビットバンクは、Maker手数料が「マイナス手数料」に設定されています

「マイナス手数料」なので、手数料はかからず報奨金がもらえます
DMMビットコイン
- 手数料が安い
- 取扱い仮想通貨が多い
- レバレッジ取引ができる
手数料が安い
DMMビットコインは、とにかく手数料が安いです
- 取引手数料
- 現物取引:無料
- レバレッジ取引:無料
- 円の入出金
- 振込入金手数料:無料(銀行手数料はお客様負担)
- クイック入金手数料:無料
- 出金手数料:無料
- 仮想通貨の入出金
- 入金手数料:無料※マイナーへの手数料は負担
- 出金手数料:無料
DMMビットコイン独自のBitMatch取引やレバレッジ取引は、決められた手数料がかかります
取扱い仮想通貨が多い
DMMビットコインの取扱い通貨は「20種類」です(現物取引13種類・レバレッジ取引20種類)
取扱い通貨数は業界トップクラスで、順次拡大しています。
レバレッジ取引ができる
DMMビットコインでは、現物取引とレバレッジ取引ができます

レバレッジ取引ができる数少ない取引所です
レバレッジ=いわゆる「テコの原理」で、資金より何倍ものお金を動かしたい人は、DMMビットコインがおすすめです
デメリット
ビットバンク
- レバレッジ取引ができない
- レンディングの利回りが低い
レバレッジ取引ができない
ビットバンクでは、現物取引のみで、レバレッジ取引ができません

2019年4月にレバレッジ取引は終了しました
レバレッジ取引をする際は、DMMビットコインやビットフライヤーとの併用をおすすめします
レンディングの利回りが低い
ビットバンクは、レンディングの利回りが最大年率3%と高くありません
レンディングとは、自分の暗号資産をビットバンクに貸して増やすサービスです
- 最大年率3%
- 貸して1年後に受け取る
- 利用料を加算してもらえる

レンディングできる通貨は限られる中で、ビットバンクのレンディングは、取扱っている全仮想通貨が対象です
- GMOコイン公式サイト:最大年率3%
- ビットバンク公式サイト:最大年率3%
- コインチェック公式サイト:最大年率5%
- BitLending(ビットレンディング) 公式サイト:最大年率8%
DMMビットコイン
- 現物取引できる通貨が少ない
- 取引所形式で売買できない
現物取引できる通貨が少ない
DMMビットコインは、レバレッジ取引できる通貨は20種類です
一方で、現物取引できる通貨は12種類です
レバレッジ取引できる銘柄と比べると少ないですが、他の取引所と比較すると12種類は多いです

「20種類も取引できる」と思っていると、取扱い通貨数の差にがっかりするかもしれません
取引所形式で売買できない
DMMビットコインは、取引所形式で売買できません
取引所形式(ユーザー間の売買)は、希望額で購入したり売却できるメリットがあります
また取引コストも安いため、利用する人は多いです

DMMビットコインは、取扱い通貨が多く、レバレッジ取引できる貴重な取引所のため、目的に応じて他の取引所と併用するのがおすすめです
口座開設
ビットバンク
ビットバンク(bitbank)の口座を開設する方法は、たったの3ステップです。
また最短1日で口座開設できます。
- メールアドレスを登録する
- 本人確認書類を提出する
- 口座開設

口座の開設にどれくらいかかるの?

開設の申請は10分程度で終わります
本人確認の審査には、1日〜1週間ほどです
本人確認に少し時間がかかるため、まず口座を開設して仮想通貨の買い時にそなえる人も多いです

DMMビットコイン
DMMビットコインの口座を開設する方法は、たったの3ステップです。
また最短1時間で口座開設できます。
- アカウントを登録する
- 本人確認書類を提出する
- 口座開設

口座の開設にどれくらいかかるの?

開設の申請は10分程度で終わります
本人確認の審査には、最短で1時間です
いざというときに仮想通貨を売買できるよう、口座開設をして万全の状態でのぞみましょう。

補足情報
ビットバンク

ビットバンクは、ビットバンク株式会社が運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。
2014年設立なので日本国内でも老舗の取引所になります。
ビットバンクは販売所、取引所の取扱い通貨が多く、手数料が安いです

あまり宣伝しないため露出が少ない取引所ですが、業界では知る人ぞ知る取引所です
暗号資産交換業の登録番号 第00004号なので、早い段階から運営しているのが分かります。
- 仮想通貨取引量が国内No. 1
- セキュリティ国内No. 1
- アプリストア 国内No.1
ビットバンクでは、数千円からビットコインが買えるため、仮想通貨初心者でも気軽に始められます。
またビットバンクには、販売所より取引所の取り扱い銘柄が多いため、低コストで仮想通貨の売買ができます。
DMMビットコイン

DMMビットコインは、株式会社DMM Bitcoinが運営している日本の仮想通貨(暗号通貨)です。
将来に期待されているDMMビットコインは、取扱い仮想通貨が多く、手数料が安いという特徴があります。
- 関東財務局長 第00010号
- グループ内のDMM.com証券はFX口座開設数が国内トップの55万件超
- DMM.comグループとして、安心感のある取引所
DMMビットコインの主な特徴
- 手数料が安い
- 取扱い仮想通貨が多い
- スマホアプリの評価が高い
- レバレッジ取引ができる
取り扱い銘柄 | 20銘柄 |
最低購入額(BTC) | 販売所:0.0001BTC |
販売所の取引手数料 | 無料 |
DMMビットコインでは、0.0001BTC(数百円)からビットコインが買えるため、仮想通貨初心者でも気軽に始められます

1,000円以下で簡単に買えるハードルの低さは嬉しいですね
DMMビットコインの主な手数料
DMMビットコインは以下の手数料が無料です
- 取引手数料
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料出金手数料
- ロスカット手数料が無料
※BitMatch取引手数料を除く
現物取引 | 無料 |
レバレッジ取引 | 無料 |
手数料相当額 | スプレッド(購入価格と売却価格の差)を負担 |
DMMビットコインの細かい手数料は公式サイト より確認できます
ビットバンクとDMMビットコインの違いを比較まとめ

ビットバンクとDMMビットコインの違いを比較 |取引所の手数料や取扱通貨数を解説について書きました。

ビットバンクは仮想通貨取引量No.1という実績が強いです
一方、DMMビットコインではレバレッジに対応しており、取扱い通貨の多さが魅力です
複数の取引所口座を開設し、それぞれのメリットを活かして取引している人も多いです
どの仮想通貨がいつ値上がりするか予測できないため、複数の口座を開設するなどして、対策をとる必要があります
チャンスを逃さないためにも、時間があるときに口座を準備しておくことで、値上がりしている仮想通貨を手に入れることができます。